2006年11月06日

投資銀行の業界本

「外資系への道標」は移転しました。
新アドレスはこちらです。
今後ともどうぞよろしくお願いします。

http://gaishi-michishirube.com/technic/books/38/


2010年1月更新済み。

投資銀行の業界本をまとめてご紹介。
興味があればどうぞ。

投資銀行が疑似体験できる本を中心に、その関連本を集めてみました。
暇なときに読んでみてください。
小説系は中古がだいぶ出てるので、安く読めるかと思います。
まだ途中ですが、少しずつ感想なり書いていきます。_____________________


<投資銀行志望者必読>

必読といっても、あくまでオススメですので
時間のあるときに読んでみてくださいね。


サルになれなかった僕たち―なぜ外資系金融機関は高給取りなのか
ウォールストリート残酷日記の文庫本が出ました。
投資銀行志望の人には必ず読んで欲しい1冊。
正直、これを読むと読まないではIBDの仕事の理解度に、雲泥の差が出ると思います。
IBD出身の2人が日記風に過去を綴った本で、
給料、労働時間などの多くを暴露しています。
投資銀行の日常を激白したウォール街の超話題作!
内定をもらうだけでなく、就職先として本当にいいのかも考えて欲しいです。
英語版ではMonkey Business: Swinging Through the Wall Street Jungle





投資銀行青春白書
こちらはリーマンブラザーズ証券、UBS証券出身のM&Aバンカーが書いた本。
残酷日記のようにドロドロしたところは描かれていないが、
わかりやすい文章を通して、経済、株式、企業ファイナンスなどに触れることができ、
IBDを疑似体験できてしまう。

中身は、外資系投資銀行の新人OLミヤビが、
入社してから大規模M&A案件に挑むまでを描いた青春小説。
右も左もわからない状態から、大手化粧品会社のM&Aに挑む。
徹夜でプレゼン資料を作成したり、同僚のリストラ、
クライアントの接待、海外出張など、多彩な経験をして成長していく。
ただ本当の投資銀行は、もっと殺伐としていますので誤解せぬよう。

2、3時間で読めてしまうので、軽い読み物としてオススメ。
大学1、2年生のうちに読んでみたかったなぁと思う本。







図解 株式市場とM&A
こちらは通信教育で紹介した、市場(マーケット)が理解できてしまう本。
誰でもすんなり読める構成になっています。
そして言葉の定義や概念をしっかり捉えることができる良書!
今までアヤフヤだった用語がすっきり定着します。
もともとはブログで連載していた作品だったのですが、
あまりの分かりやすさと反響の大きさに書籍化された一品です。
(※現在は書籍化された関係上、webでは読めなくなっている。)
株式・投資関連の本でベストセラーにもなった1冊。
外資就活生はもちろんですが、M&Aや会社のことに興味がある人、
株式に関係する言葉が何となくしか分からない人は
ぜひ読んでみてください。
自分がカフェの経営者として起業する場面から始まり、
企業規模を拡大する過程で、資金調達、株式上場(IPO)、株式分割、
M&A、敵対的買収などが経験できてしまう素晴らしい本です。







トップ・レフト―都銀vs.米国投資銀行
外資系投資銀行と邦銀が、国際金融ビジネスを舞台に
巨大融資案件のディールを獲得を目指し争う小説。
もうほんとに素晴らしいとしかいいようのない作品。
私の内定先のMDも絶賛していました。
「喉の渇きを覚えながら、一気に読了した」と
高杉良氏に激賞された、黒木さんの衝撃のデビュー作です。
投資銀行だけでなく、メガバンクも考えてる人に逆の意味でもオススメしたい作品。




<面白い業界本>


巨大投資銀行 (上) (ルビ:バルジブラケット)
同じく黒木さんの小説。
もう徹夜してでも読んでしまう作品。
バブル経済崩壊から今日に至るまでに、
米・日金融戦争の最前線で繰り広げられた攻防を描いた経済小説。
主人公は、米投資銀行での出世競争を勝ち抜きながらも、ついには祖国に戻り邦銀再生に立つ桂木英一。
竜神宗一は、裁定取引(アービトラージ)で巨額の利ざやを稼ぐ伝説のディーラーだ。
史実と重なる企業買収劇や経済事件の顛末はもちろん、
事実報道のみではうかがい知れないであろう、当事者たちの心の内をも描き出していく。ぜひどうぞ。





アジアの隼
またまた黒木さんの長篇国際経済小説。
投資銀行を知るには黒木亮は外せない。
97年の通貨危機の一面をリアルに再現。
上記2冊を読んでみた人は人はぜひどうぞ。
こちらもワクワク読むことができます。






メイク・マネー!―私は米国投資銀行のトレーダーだった
「ウォール街の王」と呼ばれたソロモンブラザーズ(現:シティグループ証券)のトレーダー著。
世界に先駆け金融市場を創造してきた米国投資銀行の最前線で
巨万の富を稼ぎ出した著者の手記になっています。
マーケット志望には読んで欲しい。
超有名です。




リスクテイカー
こちらは野心いっぱいになれる小説。
ビジネス・スクール卒業後、ヘッジファンドを旗揚げした3人の若者が、
伝説的ファンドマネジャーの出資によってウォール街に挑戦状を叩きつける。
最先端の経済物理学を駆使して、国際為替市場に仕掛けた3日間戦争…。
時間があったら読んでみてください。




大破局(フィアスコ)―デリバティブという「怪物」にカモられる日本
元モルガンスタンレー社員の暴露本。
ごめん。これはまだ読んでないのでストーリーのみ載せておきます。
カリフォルニアやタイ、日本で続々と出たデリバティブによる巨額の損失。
そして、さらに彼らを食い物にしたアメリカのモルガン証券。
その詐欺まがいの仕組みとセールス・テクを元社員が明かす渾身のノンフィクション。





セイビング・ザ・サン―リップルウッドと新生銀行の誕生
英フィナンシャル・タイムズ紙の元東京支局長が、日米政財界の有力者ら100人以上の証言をもとに書き上げた注目の大作。
ごめんなさい、これもまだ読んでません。
本書の第一部では、長銀が不良債権の泥沼にはまり込み、
懸命の努力もむなしく破綻した経緯を再現する。
第二部では“ガイジンの襲来”と恐れられた起業再生ファンドリップルウッドが長銀を買収した舞台裏を描く。
のちに激しい批判を浴びた「瑕疵担保条項」成立の真相も明らかにする。
第三部では、アメリカ流の経営手法を大幅に取り入れた新生銀行が、
「そごうショック」や金融庁との闘いを乗り越えてIPO(新規株式公開)を果たすまでの歩みを検証する。





M&A成長の戦略
M&A仲介トップ外資の日本責任者が、
最近の事例を豊富に盛り込みながら啓蒙的に書き下ろした
日本及び日本企業におけるM&A企業経営の現状と今後。
非常に分かりやすい。私がIBD志望になったきっかけの本。







さよならメリルリンチ







ゴールドマン・サックス―世界最強の投資銀行







物理学者、ウォール街を往く。―クオンツへの転進





ハゲタカ(講談社文庫)
投資銀行に入社後の、キャリアステップとしてある買収ファンドのお話。
ハゲタカファンドがどのようなことをやっているのかが分かります。
テレビドラマにもなっただけあって、非常に面白い。
ぜひ読んで欲しい一冊。


※ちなみにDVDも出ていて、こちらも面白いらしい。
ハゲタカ DVD-BOX







企業再生プロフェッショナル
日本航空JALの今後で揺れる日本。
「法的整理って何よ?」
「私的整理って何よ?」
「民事再生とは?」
「会社更生とは?」
新聞やニュースで多数報道されていますが、
なかなか現場でどんなことが起こっているかは、想像がつかないと思います。
私も実務で法的整理の案件に携わるまでは、表面的にしか知らなかったです。

そんな法的整理の舞台裏を描いた、まさに必読の本が出ました。
企業再生を手がける、アリックスパートナーズの現職社員が書いています。

また、企業再生プロセスに
・再生コンサルタント
・投資銀行
・プライベート・エクイティ・ファンド (PEとは?)
も出てきており、それぞれの立ち位置なんてのも分かるので、
これらの業界を目指す方々には、ぜひ読んで欲しい本です。








ウォール街のランダム・ウォーカー 株式投資の不滅の真理
アメリカの株式投資の入門本として、
何十年も前から、改訂を繰り返してベストセラーになってきている本です。
特に前半の株式バブルの繰り返しの歴史は、めちゃめちゃ面白い。
金融機関に就職して実務に触れてみてから面白さが分かる本でしょうか。







ウォール街(スペシャル・エディション) [DVD]
「ウォール街」での栄光と挫折を描いた名画。
資本主義が崩壊した今こそ見直したい映画です。
買わなくても、ツタヤでレンタルしていたのでゲットしてみましょう。





======以下、2008年11月追記=====

金融業界に進む人のための書籍とコメントを書いてました。



以上になります。





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posted by メタル at 06:13 | 東京 🌁 | Comment(2) | TrackBack(3) | 使える就活本の紹介
この記事へのコメント
投資銀行残酷物語は文庫本が出てます。
Amazonとかで

サルになれなかった僕たち

で検索すると出てきます。
\893とかなり安いです。
Posted by とおりすがり at 2008年01月16日 00:39
>とおりすがりさん

残酷日記は高いうえにデカい本屋で探してもなかったので、文庫があったことを知ってラッキーって感じです。

知らせてくれてありがとうございます。
Posted by おお at 2008年03月02日 18:19
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