について解説してみます。
夏ごろからセミナーに損加している人や、ジョブを経験している人は
「今更そんなの知ってる。」というレベルですが
まだ馴染みのない人も多いと思うので
簡単にどんな仕事なのか、イメージだけでもお伝えしてみようと思います。_________________________
まず始めに、「投資銀行」と「銀行」は全く違います。
名前は似ているけど、別物なのです。
ちなみに「銀行」の仕事を一言でいうと、
「預金者から預かったお金を運用し、儲ける」といったところです。
<銀行の仕事>
100円を預かる
↓
その100円をバランスよく企業への貸出、株式、債権、不動産、為替などに投資する
↓
ウマイこと1年後に105円に増やす
↓
預かった人に101円(1円は利子)にして返す
↓
4円を儲ける!
こんなビジネスモデルです。
よく分からない人、ちゃんと知りたい人は、
第1回課題で出した細野の日本経済編を
読んでもらうと非常に分かりやすいかと思います。
さて「投資銀行」は何をやっているのでしょう。
いくつかあるので簡単に挙げると、以下のような感じです。
★手数料を儲けるパターン
・買収や合併のアドバイスをする
・株や債券を発行して世界中で売りさばいてくれる。
・企業のIPOを行う
・機関投資家から株や債券の注文を引き受ける
・特定の企業や経済を分析して投資家に情報発信する
★自らリスクを取って、利鞘を稼ぐパターン
・会社のお金を使ってデイトレする
・会社のお金で経営不振の不動産や企業を買い、再建して高値で売る

さて、上図を見てください。(イメージ図です。)
投資銀行(広義)の中には、
投資銀行本部、マーケット(債権、株式)、リサーチ部門、PI部門など
顧客を相手に仕事をするフロントと呼ばれる部署があります。
そしてIT、ファイナンス、オペレーションなど対顧客ではなく
社内のサポート業務を行う、ミドルやバックと呼ばれる部署があります。
ここからは、それぞれの業務について簡単に解説していきます。
<投資銀行本部(IBD)>
仕事は大きく分けて2つ。
・M&Aアドバイザリーサービス
一例を挙げると、特定の企業に
「御社の発展のためにピッタリの企業があるんですが、買収しちゃいませんか?」
的なピッチブックと呼ばれる提案書を持っていきます。
そして、「じゃあ買収してみるか」となれば、
被買収会社の適正価格算定はもちろん、買収手法、法律面、税制面など
ありとあらゆるものを考慮して、買収(や提携)のお手伝いをします。
そしてその手数料としてフィーを貰う形です。
しかし、アドバイザリーのみの手数料は大変安いです。
・資金調達サービス
上記の例のつづきで考えると、
「じゃあその買収にかかるお金はどうしましょう?」となったときに、
「では株を発行して調達しましょう。」とアドバイスし
実際に株を発行し、世界中で売りさばいてあげます。
こっちの手数料は大きいので、これを獲得するがために
M&Aアドバイザリーという儲からないこともやっているのです。
発行額にもよりますが、○億円レベルみたいですね。
IBDの仕事のイメージはなかなかつきにくいので
こちらで紹介した本を読んでみると分かりやすいかと思います。
ちなみにオススメはこちらの3冊です。
ウォールストリート投資銀行残酷日記
投資銀行青春白書
トップ・レフト―都銀vs.米国投資銀行
<マーケッツ>
債券部門や株式部門は合わせてマーケッツと呼ばれたりします。
なぜなら、これらの違いは扱う商品が債券か株の違いだけだからです。
やる仕事は2つ。
・大口注文の仲介をしたり、投資運用のアドバイスを行う。
機関投資家をはじめ、国内の金融機関、事業法人など幅広い投資家層を相手に
仕事をします。
通常、個人が株を買うときはEトレード等を使いますよね?
それといっしょで法人は、投資銀行を使って市場から株や債券を買うと
思ってくれれば分かりやすいかと思います。
セールスと呼ばれる人たちが投資家との接点になり彼らにアドバイスを、
トレーダーと呼ばれる人たちが市場との接点になり、商品(株・債券)の値段を決めます。
ちなみに女性のセールス採用は、比較的美人が多いです。
特にゴールドマンサックスはアカラサマで、
セールス嬢と呼ばれていたりもします(秘)
・自社の資金を使ってデイトレードする
トレーダーの中には、与えられた資金を使って
実際にトレーディングしている人たちがいます。
彼らの給料は完全に損益で決まるので、20代で年収ウン億を稼ぐ人もいれば
ソッコーでクビになる人もいます。
早期引退はこちらの人が多いです。
<リサーチ部門>
リサーチ部門は、マクロ経済調査、投資戦略、企業調査のレポートを
投資家向けに発信しています。
また自社の債券・株式・PI部門などに情報提供を行っています。
じっくり研究・調査したいという人にはオススメです。
<PI部門>
プリンシパルインベストメント、つまり自己勘定投資のことです。
自社の資金を不動産や経営不振の事業に投資し、
再建して高値で売るといったビジネスです。
リスクが大きいので、当たったときもデカいのが特徴です。
GSでは戦略投資部門と呼び、現在の主力ビジネスになっています。
ゴルフ場関係で大損を出して、東京湾に沈められるなどの
噂も絶えません。
<ファイナンス>
会社内の損益を計算する部署です。
こちらでリスクマネジメントをやっている場合もあります。
<IT部門>
会社内のシステムを担当している部署です。
損益勘定システムは外注でもありですが、
トレーディングシステムなどは自社内で作る必要があります。
一見どうでもいい部署のような気がしますがそれは大間違い。
投資銀行は最先端のコンピュータ・システムと通信ネットワークに支えられているため
この部署がしっかりしているかそうでないかで仕事の効率性がだいぶ違います。
会社の命といってもいい部署です。
<オペレーション>
・取引が成立後から決済までの処理
・いわゆる人事、総務のような仕事
をやります。
9時出社で6,7時には帰宅できる、投資銀行では数少ない部署です。
マッタリだけど給料はいいので、投資銀行にはそこまで興味がないけど
とりあえず英語はできると言った人にはオススメです。
以上になります。
非常に簡単に書きましたが、どんなことをやっているのか
イメージだけでもつかめたと思います。
説明会や懇親会でそれを広げていっていただければと思います。
参考になりましたらクリックお願いします。


投資銀行部門をやりたい気もしますが、志望者も多くて不安なんですが・・。
要するに「外資金融ならどこでもよい」という意味ですね?
そういう視点で受験していくのだったら、英語面接があるかないかを考えるといいかもしれませんね。
英語が少ないのはIBDです。
マーケットは並。
バックは英語でGDなどもあるくらいです。
志望者はどこも多いですよ。フロントだと軽く100倍は超えると思います。そしてこの時期、不安じゃない人なんていません。
質問は、投資銀行などの志望部門を選ぶときに、投資銀行部門を選ぶと志望者が多すぎて選考から落ちやすいのではないか?という意味です。
やはりどこも倍率は厳しいもんですかね・・。
また、倍率を考えてみても、どこも10人弱しか取らないのでほとんどいっしょかと思います。ゆえに自分が一番やりたい部門を受けていくのが一番ではないでしょうか。
リサーチ部門に興味があるのですが、リサーチ部門では英語面接の多さは他と比べてどの程度なのでしょうか?
他の記事にも『英語面接の多さに関しては
バックオフィス>>マーケット(債権株式)>IBDです。』とはあるのですが。。
正直そのファームのリサーチ部門にどれだけ外国人がいるかによって変わってきます。説明会などで聞いてみるといいでしょう。
英語面接をするというよりは、「たまたま面接官が外国人だから英語で面接した」こんな位置づけのようです。
個人的な理由があり、入社後しばらくはプライベートに多少余裕があるバックオフィスの部門で働きたいのですが、その後にIBDやマーケットやリサーチに異動するというようなキャリアステップはどの程度実例があるでしょうか?
このへんは実例がなくとも本人次第で何ともなると思いますよ。
【投資銀行IBD格付】
GS・メリル ←M&Aならメリル。GSは債券投資。
モルスタ ←不動産強いがM&Aは最近微妙。
==========TOP Tierの壁===========================
UBS・JPモルガン ←UBSはM&A・エクイティ強し。JPは銀行業務に強い。
リーマン・ドイチェ ←IB苦戦中。今後の展望は暗い。
クレディスイス ←犯罪の香り
-------------------------------------------------
ベアスタ・BNPパリバ・ドレスナ ←残念ながら影薄し
HSBC・バークレイズ・カリヨン ←仕事あんまり取れません
==============給料の壁=========================== 日興シティ ←犯罪集団・先行き不安度MAX。
野村IB ←トップ層は外資に流出。独自のリテ経験者重視理論。
大和SMBC ←未曾有の大量採用&ブサイク
みずほIB ←業界下位宣言
三菱UFJIB ←バックをいかして最近投資銀行業はじめました
レコフ ←日系独立系最大手
新生IB ←いちおIBDは別枠採用
SIerの企業とは違いIT部門で働いている人は理系卒の人が大半なのでしょうか?
また、IT部門もかなり忙しいのでしょうか?